2016年10月10日

解剖医からの告発 10月29日公開『コンカッション』

今、シドニーの娘が来ている。半年ぶりにミッキーに会うので老体の変化に敏感だ。「おかあさん、テレビの音、大きくない?」というと、 下の東中野の娘も「そういえば、何回も聞きなおしがちょっとふえたかな」などとのたまうちっ(怒った顔)「わたしゃ、もう70だからね。いつまでも若くないよ」と、にくまれ口で返したが、内心、トホホ・・・。

カチンコ『コンカッション』ピーター・ランデスマン監督/イギリス、オーストラリア、アメリカ/10月29日より角川シネマ新宿他にて全国順次公開

プロのアメリカンフットボールの元選手・マイク・ウェブスター(殿堂入りしたほどの名選手)の死体を解剖したナイジェリア出身のオマル医師(ウィル・スミス)は「慢性外傷性脳症」という結果を報告した。

オマル医師は選手が頭部への衝撃を何年も何回も日常的に受けることで「慢性外傷性脳症」になるという論文を医学新聞で発表した。

NFLはこれを全面的に否定し、事実隠微に加え、オマル氏とその周囲に圧力をかけていく。

実話で、Concussionの意味は脳しんとう

日本では野球、サッカー、シドニーではラグビーと、国によって熱狂するスポーツは違えども「身体に悪い」ということがわかれば大変なことになると思う。選手は遅くとも12歳ぐらいから選手になろうと頑張って、高校、大学、プロ選手と20年以上の激しいぶつかり合いをしている。

プロのスポーツ選手はただの消費されるだけの存在のように扱われている。現役の時の華やかな姿とは無縁だ。

その病気の怖さは、突然性格が凶暴になったり、アルツハイマーを疑う様子を示したりする元選手、悲観して自殺する者、プロスポーツ界の思惑など、ドキュメンタリーのような作りで分かりやすく見せてくれた。

☆監督さんは『パークランド ケネディ暗殺 真実の4日間』の方。これも医学場面が充実していた作品。
posted by ミッキー at 08:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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