2016年09月17日

今日、9月17日公開『コロニア』

🎬『コロニア』フロリアン・ガレンベルガー監督/ドイツ、ルクセンブルク、フランス/110分/伏見ミリオン

1973年9月11日。ドイツの機内乗務員のレナ(エマ・ワトソン)は、フライトでチリを訪れ、ジャーナリストの恋人ダニエル(ダニエル・ブリュール)と2、3日だが親密な時を過ごした。

明日は飛行機乗務でドイツに帰るという時に 、突然、チリ軍部によるクーデターが起こった。その様子をカメラに収めようとしたダニエルは反体制勢力として連行されてしまう。

レナは、彼が施設「コロニア・ディグニダ」に送られたことをつきとめる。だが、そこには、教皇と呼ばれている元ナチス党員パウル・シェーファー(ミカエル・ニクビスト)が独裁政権と結びつき、監視と暴力で住人を支配する場所だった。

レナはダニエルを助け出すため、この地に留まり、ひとりコロニアに潜入することを決意する。

初日初回にしてはお客が少ない。今日、公開の『怒り』に客足を奪われたか。

パンフレットをチラ見したが、この愛する男女は創作して入れたものだが、他はみんな事実、と書いてあった。ここから生きて出られたのは5人だけとは驚きだ。

第二次世界大戦後に多数のナチスが南アメリカに逃亡した。アイヒマンもアルゼンチンに逃げていてイスラエルの諜報機関に捕まっている。だが地元の警察はナチス残党や隠れ場所には無関心を装っている。

コロニーから奇跡的に逃げ出した2人がチリのドイツ大使館に保護を求めるが、裏ではシェーファーに連絡しているという、そんな時代を実写映像を含めて真実を追求していた。

ドイツ人の監督さんでドイツ人が主役の設定になっているのに、ほとんど英語でできているのが残念だが、一つでも多くの国で上映したいがためにそうしたのなら納得できる。

☆ミッキーはまだ観ていないが、いま、渋谷のユーロスペースでパトリシオ・グスマン監督の『チリの闘い』三部作(263分 )が上映されている。これも 東西冷戦下の1970年のチリをドキュメントしている。
posted by ミッキー at 20:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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