2016年09月01日

『映画 けいおん ! 』の監督新作 9月17日公開『映画 聲の形』

芥川賞の村田沙耶香著「コンビニ人間」を読んだ。一気に読めた。すぐ、これは映画になると確信して、頭の中で俳優選びが始まった。主人公のコンビニ人間こと古倉恵子は36歳の未婚女性役は、バッチリ尾野真千子。そして、まるでコンビニ人間正反対の男に、今より5〜7キロ痩せていただきヒョロヒョロの松田龍平……なんて勝手に想像した。

「コンビニ人間」には音の描写が多い。ミッキーは一日一回は(日常の買い物はほとんどコンビニ)行くので、週刊誌を立ち読みするふりをして1分、2分と目をつむって聴いて見たら、本当にいろんな音にあふれていた。とても新鮮な発見だった。「人間は目的を持って生きるべき」ということに反旗をひるがえしている特異な作品だった。

🎬『映画 聲の形』山田尚子監督/129分/9月17日より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー公開

退屈を何よりも辛いガキ大将の小学生石田将也は、転校してきた聴覚障がいの西宮硝子に好奇心を抱くが、硝子とのある出来事がきっかけになって教室内で孤立してしまう。間もなく硝子は転校。

それから5年。将也も硝子も別の場所で高校に通っていた。あの出来事から殻に閉じこもっていた将也は、硝子の元を訪ねるが…。


試写室に来るまで、アニメとは知っていたが『映画けいおん ! 』の監督さんの新作とは知らなかった。このところの蒸し暑さで試写もさぼりがちなこの頃「アニメだからやめとこうかな」とふと思ったりしていたので、来て良かったと胸をなでおろした。

最初の場面は硝子の転校した教室で耳の不自由なことを堂々と画用紙に大きく文字を書いて自己紹介するという素敵なものだった。

良い出だしだったが、それからがちょっと詰め込みすぎと、硝子を一時的には受け入れても、ずっととなると面倒になる友だちの描き方があまりにも正直なので気持ちが塞いでしまった。

声優さんは皆⭕️。それにしても『映画 けいおん ! 』の不思議空間の軽やかさを表した監督が、超現実の「イジメ」「障がい者」を描こうとした振り幅の大きさに驚いてしまった。


posted by ミッキー at 11:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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