2016年05月26日

NOと言えない大男の純情 6月18日公開『好きにならずにいられない』

🎬『好きにならずにいられない』ダーグル・カウリ監督/アイスランド、デンマーク/94分/ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国順次ロードショー公開。7月2日より名古屋名演小劇場。

レイキャビクに住む43歳の冴えない独身男のフシ(グンナル・ヨンソン)は女性経験なし。家族は母親と母親の愛人(しばらく住んでいる)の三人。フシの仕事は空港の荷物運搬。職場ではいじめられたり馬鹿にされたりしているが、本人は「こんなもんだ」と思っている。

そんな彼に母親の愛人から誕生日の祝いにカーボーイ・ハットとダンス講習会のチケットを貰う。人嫌いの上に150キロ近い体重のためにダンスなどに行く気にはならなかったが、一応、ダンス講習会場までいった。

やはり、雰囲気におされて、すごすごと会場から逃げ出して車で音楽を聴いていた。そこに「家まで送ってほしい」と若い女性シェヴン(リムル・クリスチャンドッティル)が駆け寄ってきた。彼女も心に傷を持っていて・・・。

この作品は今年2月に渋谷で開催された「北欧映画祭」のクロージングで上映されたもの。観ていてあまりのお人好しにイライラしたが、こういう人はどこの国にもいるはず。

鬱病の彼女に振り回されても恨み言をいわず「彼女の幸せを考え」ある行動に出るが、損得勘定なし、ギブ&テイクなしの行いが、男らしく彼を成長させていくように感じた。

音楽が完全終止で終わっていなかったので、この後も恋❤️が続くのではないかという淡い期待を持ってしまった。

☆監督さんは『氷の国のノイ』の方。ここでも頭は良いが奇妙な行動をする青年を主人公にしている。ミッキーはこの作品の青年が大好きだ。

☆今、ちょうどアイスランドの作家アーナルデュル・インドリダソンの『声』を読んでいる。『湿地』『緑衣の女』にも出てくる警察官エーレンディユルさんが活躍している。
posted by ミッキー at 20:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: