2016年05月17日

元CIA職員の勇気ある告発 6月11日公開『シチズンフォー スノーデンの暴露』

🎬『シチズンフォー スノーデンの暴露』ローラ・ポイトラス監督/アメリカ、ドイツ/114分/6月11日よりシアター・イメージフォーラム他にて全国順次ロードショー公開

イラク戦争やグアンタナモ収容所に関するドキュメンタリー作品で注目されたローラ・ポイトラス監督はアメリカ当局から監視や妨害を受けていた。

そんな彼女へ2013年にハンドルネーム「シチズンフォー」という人物から「暗号化された」メールが届くようになった。

それによると、「NSA(国家安全保障局)はアメリカ市民の膨大な通信データを秘密裏に収集している」と驚愕する告発だった。

ローラは「シチズンフォー」に会うためにジャーナリストのグレン・グリーンウォルド氏と共に香港に向った。約束のホテルに行くと若い青年エドワード・スノーデンが待っていた。かれは元CIA職員で、彼の話すことは驚くべき真実ばかりだった。

第87回アカデミー賞・長編ドキュメンタリー映画賞受賞作品!これ以外にもノミネートされている作品もあったが、これに決まって心から良かったと感じた。有名になればアメリカのやったことが広まり、手が出せなくなると思うからだ。

彼は狭いホテルの一室でもどこに隠しカメラがあるかわからないと神経質になっていた。急に非常ベルがなって驚いたり、パソコンを打つときは文字盤が見えないようにすっぽり頭から大きな布をかけたりしていた。

そこまでしなくても・・・と思ったが、アメリカ国民の大勢の方が、パソコンでどんな検索をしたか、携帯電話でどこにかけてどんな話をしたか、電子乗り物カード(日本ならスイカ)でどこに行ったか、等々、それらの会社(インターネット会社、携帯電話会社、鉄道会社)がみんな国に協力してデータを出しているようなことも語っていた。

エドワード・スノーデンさんは記事が正確に報道されるなら自ら名乗り出たいと望んでいる。どこから見ても理知的な普通の29歳の青年が国を告発する勇気に頭がさがった。

☆2007年に日本で公開されたアンドレイ・ネクラーソフ監督のドキュメンタリー『暗殺 リトビネンコ事件』を思い出した。元KGB将校リトビネンコ氏は亡命先のロンドンでは手に入らない ポロニュム210という放射性の物質を盛られて死の床についた。このドキュメンタリーを併せてご覧いただくことをお薦めする。

☆ミッキーが検索するのはたいした事柄ではないが、アイパッドを使い始めたとき「ドイツの炭酸水」を検索していたら、その次からそれに関する広告がバッチリ入っていて驚いたことがあった。それとこのドキュメンタリーは関係ないと思うが、はじめは「なんで調べたのがわかるのだろう?」と不思議でちょっと😱怖かった経験があった。
posted by ミッキー at 00:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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