2016年04月20日

午前十時の映画祭『恋におちて』

🎬『恋におちて』ウール・グロスバード監督/アメリカ/1984年

ニューヨーク郊外のウエストチェスターから通勤者たちを乗せた列車に、日頃から、モリー(メリル・ストリープ)はアーズレイ駅、フランク(ロバート・デ・ニーロ)はフェリー駅から乗っていた。

モリーはグラフィック・アーチストで重病の父ジョン(ジョージ・マーティン)を看病するためにマンハッタンに通っていた。夫のブライアン(デイヴィッド・クレノン)は医者だ。

一方、フランクは建築技師で妻のアン(ジェーン・カツマレク)とやんちゃな息子が2人の4人暮らし。日々、何の不足もなく暮していた。

もうすぐクリスマスという日に、家族のプレゼントを買うためにとある本屋に行くが、そこで大荷物を抱えた2人は身体がぶつかり買物袋を落としてしまう。その時は、笑いながら別れた2人だったが、家に帰って包みを開いてみるとぶつかった相手のものであることに気づく。

モリーとフランクは、数日たって通勤電車の中で偶然に再会。少しの時間、言葉を交わした2人は、お互いに惹かれ合うものを感じていた。

ネットで「午前十時の映画祭」の上映作品を見ていたら、この作品がまだ観ていないと知ってTOHOシネマズに行った。

もう30年以上前の大名優2人、デ・ニーロとストリープ。交際はスローテンポで進んでいく。長い間、築き上げてきたお互いの生活がだんだんと色あせていくのは切ない。

交際が深まり、フランクの友人から借りたアパートで抱き合うが、モリーはこれ以上の関係にどうしてもなれなかった。その後、お互いの家庭に知れてしまい・・・。

2人の心情描写がとても丁寧に描かれていた。普通の勤め人のデ・ニーロ、ストリープの柔らかな顔立ち、眼差しがとても素敵だった。
posted by ミッキー at 09:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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