2016年02月13日

ウォール街を出禁になりかけた男たち 3月4日公開『マネー・ショート 華麗なる大逆転』

🎬『マネー・ショート 華麗なる大逆転』アダム・マッケイ監督/アメリカ/130分/3月4日より全国ロードショー公開


金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベール)は、格付の高い不動産抵当証券の事例をたくさん調べていくうちに、返済の見込みない住宅ローンを含む金融商品(サブプライム・ローン)は、数年のうちに債務不履行になる可能性が大きいことに気付いた。

だが、好景気の中、そんな話はウォール街の銀行家や政府からまったく相手にされなかった。そんな彼は「クレジット・デフォルト・スワップ★」という金融取引に着目して、ウォール街を出し抜こうと計画した。

同じころ、マイケルの戦略を知ったウォール街の銀行家ジャレット(ライアン・ゴズリング)は、低い低所得者に頭金なしで住宅ローンを出資している大手銀行に不信感を募らせるヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)を説得して「クレジット・デフォルト・スワップに大金を投じることをすすめる。

また、この住宅バブルをチャンスと見て、野心を抱いた若い投資家の人から一線を退いた伝説の銀行家であるベン(ブラット・ピット)は突然、電話を受けて相談される。話に「脈あり」とふんだベンは自分の銀行関係者紹介して、彼らの応援する。


この作品、シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人と少しリンクしていて、ドリームホーム 99%を操る男たちとは視点は違うがバッチリとリンクしている。


アカデミー賞助演男優賞にはトム・ハーディと願っているが、この作品のヘヴィメタルを大音響で聴き、周りから大変人と呼ばれている役を、時には飄々と、時にはギリギリの精神状態を懸命に演じていたクリスチャン・ベールが賞を取ってもいいと思った。

お目当てのブラッド・ピットはなかなか出てこなくて、出てきても「え?この人、ブラピ?」という出かた。でも、この役だけはお金には欲得がなく、意地で「かつての銀行家やつらをぎゃふんと言わせてやろう」と顔も名前も知らない若者の提案に耳を傾けるのだ。

この映画はマイケル・ルイス著「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」を基にした事実のこと。

ミッキーには難しくて理解できない部分があったが、ネットなどで調べながら日記を書いているうちに、だいぶ理解できた。観る前にパンフレットを買って読んでからか、ちょっと調べてからご覧になることをオススメする。

クレジット・デフォルト・スワップ (CDS) とは、信用リスクの移転を目的とするデリバティブ取引の一種であり、一定の事由の発生時に生じる損失額の補塡を受ける仕組み。

シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』は去年9月公開で、電動車いすに乗った92歳と86歳の女性が、「経済成長」についての答えを求めて奔走するドキュメンタリー。

★『ドリームホーム 99%を操る男たち』1月末公開 リーマン・ショックのあおりを受けて家を手放さなければならなかった1人の男が、家族と家のために魂を売った物語。

posted by ミッキー at 09:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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