2016年01月29日

近未来「復讐法」制定。2月27日公開『復讐したい』

🎬『復讐したい』室賀厚監督/100分/2月27日東海エリア公開、全国ロードショー3月5日公開。

時は2020年。被害者やその親族が「加害者」に直接制裁を認める復讐法が成立した。

中学教師の高橋康之(水野勝)は、教師としてこの法律に反対していた。だが、妻・泉(高橋メアリージュン)を小寺という見知らぬ男に殺されてしまう。犯人への怒りがおさまらない康之は復讐法で制裁する道を選び、復讐の場所に向う。

今、ちょうど周防柳著の「虹」を読み終えたばかりだ。この本の内容も強度の差は違うが、同じ「復讐」ものだ。だからちょっと公開が先だけれどアップした。

「虹」は娘を自殺で失った母親がその死に納得できず、死に導いたであろう若い男を、探偵の力をかりて、同じ職場に入り込んだり、近くのアパートに入居して様子を窺ったりして追い詰めていくストーリー。

映画は近未来の話で「恨みをはらす」「敵討ち」がテーマ。もちろんルールはある。
@太平洋の孤島・蛇岩島に限る。
A制限時間は18時間。
B復讐者には武器、食料、GPSが与えられる。
C犯人は何も持たずに発信機を装着。
Dここでは、誰が誰を殺しても罪にならない。
E受刑者は立入禁止区域に入ると地雷が爆発する。
F時間内に復讐ができなければ、犯人は無罪となる。 という具合だ。

中学教師を演じる水野勝さんは愛知県の出身で生徒に教える立場と復讐したい気持ちの間で揺れていたが、いざ、復讐と決めてからの顔つきは、緊張で目がカッと開きっぱなしで、それがかえって痛々しく感じた。

去年、ジェームズ・デモナコ監督の『パージ』『パージ:アナーキー』も一年に一回、時間限定の何やってもOKという映画もあったが、日本の近未来の復讐法もご覧いただきたい。
posted by ミッキー at 21:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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