2016年01月28日

キューポラのある街で。2月13日公開『鉄の子』

🎥『鉄の子』福山功起監督/74分/2月13日より角川シネマ新宿他にて全国順次ロードショー公開

埼玉県川口市。鋳物工だった父を亡くした小学生の陸太郎(佐藤大志)は、母やよい(田畑智子)と二人暮らしだったそんなある日、トラックに少ない荷物と娘・真理子(舞優)を乗せて母親の再婚相手・紺(ぺ・ジョンミョン)がやって来た。

真理子陸太郎同い年陸太郎と同じクラスだ。親の再婚によって同じ名前になって「きょうだい」となったふたりはクラスの悪ガキたちから「夫婦、夫婦」とはやし立てられてしまう。

家に帰ればひと部屋で二段ベッドの上下(同じ部屋や二段ベッドの設定にはミッキーも😰)で、二人はもう嫌で仕方が無い。この嫌な状況に、親たちを離婚させようとふたりとも意見が一致、「リコンドウメイ結ぶ。

いろんな手口で両親を離婚させようとするが、二人の仲はますます良くなっていく。


この舞台となっている川口市は、毎年7月の猛暑の時に「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」が開催される地。ほとんど毎年行っているが、吉永小百合の『キューポラのある街』の撮影地ということや「鋳物」の街だったことは知らなかった。

子どもには子どもの世界がちゃんと存在していて、大人には大人の事情が込められている。この作品が監督さんの実体験が基になっていると知ったとき、熱いものがこみ上げてきた。

幼いとき、大人の理不尽さに傷ついたことは、大人になってから「他者に対する慈しみ」が幸せの「種」になっていたことに気付いたと思う。家族で共有する(たとえ短い時間でも)時間の尊さが身に応えた作品だった。
posted by ミッキー at 20:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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