2016年01月13日

パリとノルマンディが舞台 1月23日公開『愛しき人生のつくりかた』

急に寒くなってきたので、身体を温めようと正月の残りの野菜やハムをごった煮にしてスープを大きなナベにいっぱい作った。今日は、これにカリカリに焼いたフランスパンにチーズをぬって食べ、明日はリゾットにして、後の残ったのはナベごと冷蔵庫で2、3日保存しよう。


🎬『愛しき人生のつくりかた』ジャン=ポール・ルーヴ監督・出演/フランス/93分/1月23日よりBunkamuraル・シネマ他にて全国順次ロードショー公開


もうすぐクリスマスというある日、パリのアパルトマンに暮らす高齢のマドレーヌ(アニー・コルディ)は最愛の夫を亡くす。人の息子育てて、充実した人生を過ごしてきた彼女は、ひとりになって自分の人生を振り返り始めるが、じきに体調を崩して入院。周りを慌てさせる。


息子たちは相談して老人ホームに入れてしまうが、自分の許可もなくアパートを売り払ってしまったことを、何回も見舞いに来てくれる孫ロマン(マチュー・スピノジ)から聞いて、憤慨して老人ホームから姿を消してしまう・・・。


ストーリーを大雑把に書いてしまうとなんだか血も涙もないようだが、悪人は一人も登場しない。それとは反対にみんな、いい人たちで、映画を観た後はほっこりとする。


自分の生活の悩みや夫婦の関係などで「他を思いやる」ちょっとした気遣いが出来ないというところだろうか。これはフランスに限らず、どこの国でも「入院や葬式」以外にはあまり日常的には「親身」にならない。


いや、親が入院したり、介護施設に入っても「知らん顔」というのもあると聞く。


毎日顔をつき合わせている夫婦でも、兄弟でも「言わないといけない」「伝えないといけない」ことがいっぱいあるなぁ、黙っていてはいけない・・・と感じた作品だった。

☆定年退職したばかりの長男を『仕立て屋の恋』のミシェル・ブランが太り気味の身体で、初老の不安定な精神状態を上手く演じていた。
posted by ミッキー at 20:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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