2016年01月09日

熱演!ヴィッキー・チャオ!1月16日公開『最愛の子』

🎥『最愛の子』ピーター・チャン監督/中国、香港/130分/1月16日よりシネスイッチ銀座他にて全国順次ロードショー公開

2009年7月。中国・深圳(しんせん)の下町で携帯電話や電話の配線を行う小さな店を経営するティエン(ホアン・ボー)は歳の息子ポンポンと二人暮らしていた。離婚した元妻ジュアン(ハオ・レイ)は、再婚していたが、週に一回だけポンポンと過ごしていた。


そんなある日、小さい子ども同士で遊びに出かけたポンポンは、行方不明になってしまう。警察も行方不明の子どもがたくさんいて親身になってくれない。その日から元夫婦のティエンとジュアンの息子探しが始まった。

いろいろと手を尽くして3の夏。ポンポンと見られる男の子が安徽省にいるというニュースが入る。そしてついに息子を見つけ出すが、歳になったポンポンは両親である二人を全く覚えておらず、ポンポンが「お母さん」と呼ぶのはホンチン(ヴィッキー・チャオ)という育ての親だった・・・。

中国ではこういう誘拐が多いらしく、グループで行動して子どもをさらい、売買しているという。去年、シドニーの映画館で『失孤 lost and love 』彭三源監督を観た。この作品も息子を誘拐された話で、責任を感じた妻は自殺、夫はオートバイに、子どもの顔を染めた旗をたなびかせて国中を探し回っていた。この映画の主演はアンディ・ラウで、いまだ日本では公開されていない。

『最愛の子』は3年後に見つかるが、そこからがいたたまれなくて・・・両方の親の辛い気持ちが重くのしかかってきた。最後に、実際に事件にあった方と俳優さんたちが抱き合っているシーンが流れて、やっと気持ちが軽くなった。

3歳からの育ての親を演じたヴィッキー・チャオさんは、田舎の農婦のシミの浮いたお顔をさらけ出しての熱演だった。
posted by ミッキー at 23:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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