2015年12月23日

痛い青春を、自身で再現する 12月26日公開『神様なんかくそくらえ』

🎥『神様なんかくそくらえ』ジョシュア&ベニー・サフディ監督/アメリカ、フランス/97分/12月26日よりシネマカリテ他にて全国順次公開

少女ハーリー(アリエル・ホームズ)はニューヨークの路上で暮らしている。そんな過酷な生活の中で、彼女はドラッグとホームレスの恋人イリヤ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)に頼って生きている。


そんな彼女に「本当に愛しているならできるはずとイリヤに言われるがままに、カミソリで手首を傷つけてしまう…。


東京の試写で観てから一ヶ月はたつだろうか。ミッキー年代は心配だけが先になり「なんて痛くて惨めな青春」なのかと考えや感が停止してしまった。だからオススメ調子で評は書けない。

去年の東京国際でグランプリと最優秀監督賞を受賞している。東京国際では観られなかったが「思考停止してしまう」自分に若者の行動について行けな情けない思いもした。素晴らしい音楽だと書いてある評が多いが「素晴らしい」と思う余裕もなかった。


主人公のハーリーアリエル・ホームズは自身を演じているが、彼女にとってイリヤへの想いだけが真実であり生きる意味だったのだろう


決して万人向けとは言えないこの作品。年納めに観るか新年早々に観るか、はてさて・・・。
posted by ミッキー at 23:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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