2015年10月23日

監督さんはagnes b.10月31日公開『わたしの名前は…』

今日から東京国際映画祭。六本木ヒルズTOHOシネマズの3スクリーンでマスコミ試写をずらずらっと上映される。その中からパソコンで自分のIDを入れて申し込むようになっている。

「4日前の夜7時」開始で申し込むのだが、映画によっては瞬時で満員というのもあるし、1分でも映画が重なっていると申し込みはできないなど、ここ数日、映画内容とにらめっこでパソコンに向かっている。予定では22〜23本観るが、慢性疲労のミッキーは💤居眠りなしでどれだけアップできるか😓心配だ。

🎬『わたしの名前は…』アニエス・トゥルブ(agnes b.の本名)監督・脚本・撮影・美術/フランス/121分/10月31日より渋谷アップリンク他にて全国順次ロードショー公開 

12歳の少女セリーヌ(ルー=レニエ・デュメールリアック)は父親から性的虐待を受けていた。

ある日、学校の遠足に出かけた海辺で、友達と離れ一人、持って来た人形と遊んでいたが、偶然に誰も乗っていない大型トラックを見つけて、乗り込み居眠りをしてしまう。そんなことなど知らない運転手(スコットランドの中年男性)は、運転を始めてからカーテンの向こうに寝ていたセリーヌが、顔をのぞかせていたので驚く。

二人はフランス語と英語で話はほとんど通じなかったが…。


ファッションデザイナーのagnes b.さんが映画監督デビュー。ちょっと片手間で映画作りなどと頭をかすめたミッキー。平伏して謝らなくてはならない。ミッキーの偏った?好みからみても「完璧」。

ずっしり重く、辛く、苦しいし後味だって悪い…けど「後味の悪さは引きずらない」のだ。観ていただかないと話にはならないが、ミッキーを信じて(?)映画館に足を運んでほしい。

画面の隅々までデザイナーらしい行き届いた「どこにでもある自然な風景」の中に、ちょっとした置物、飾り物の一品で「ここだけに息づく」新鮮さを醸しだしている。

☆この少女を選んだデザイナー監督さんの力量は確かで、洋服などは上っ張りを脱ぐか脱がないかだけだか、髪飾り、帽子、サングラスなどで一着だけの洋服とは思えない多様な雰囲気があった。
posted by ミッキー at 07:09| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もう随分前から前売り券を買って楽しみにしてます。面白そうなので安心しました◎早く観たいですーo(^-^)o その前にヤマガタの原稿をナンとかせねばデスネ……
Posted by 千です at 2015年10月23日 20:24
コメント、ありがとうございます。ずっと残るものがある作品でした。
😄山形ではご主人様にもお会いできて良かったです。
Posted by ミッキー at 2015年10月24日 07:19
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