『ギャラクシー街道』三谷幸喜監督・脚本/110分 10月24日より東宝系映画館にて全国ロードショー公開
時は2265年。場所は驚くなかれ、木星と土星の間に浮かぶスペースコロニー、人工の移住地「うず潮」。そのスペースと地球を結ぶ幹線ルート246666号線を「ギャラクシー街道」と呼んでいた。
かつては交通量もお店も多く賑わっていたが、開通して150年たった今では老巧が目立ち閉鎖の噂も出ている。そんなギャラクシー街道に小さなハンバーガーショップ「サンドサンドバーガー・コスモ店」があって…。
肩の力が自然に抜ける三谷マジック作品は、忙しい現代人にとっては「特別移住空間」映画。体重オーバーのミッキーにとって、この無重力状態がたまらなく心地よい。
ハンバーガー好きが高じて店主になったノア(香取慎吾)、明るく天真爛漫な妻ノエ(綾瀬はるか)を始め、パート従業員(大竹しのぶ)、悩み多きお客様たちの織りなす人間、いや、宇宙人模様を監督独自の発想で「異空間体験」させてもらった。
衣装、小道具など「異空間仕様」でとっても楽しめた。宇宙開発が進む現代だが、ミッキーの生きている間は想像をふくらませて楽しむしかない。まあ、当座の目標は東京オリンピックか。
ハンバーガー好きが高じて店主になったノア(香取慎吾)、明るく天真爛漫な妻ノエ(綾瀬はるか)を始め、パート従業員(大竹しのぶ)、悩み多きお客様たちの織りなす人間、いや、宇宙人模様を監督独自の発想で「異空間体験」させてもらった。
衣装、小道具など「異空間仕様」でとっても楽しめた。宇宙開発が進む現代だが、ミッキーの生きている間は想像をふくらませて楽しむしかない。まあ、当座の目標は東京オリンピックか。