
1981年、ニューヨーク。自力で築き上げた「スタンダード・ヒーティング・オイル社」を脇目もふらず経営してきた移民のアベル・モラレス(オスカー・アイザック

そんな頃、アベルの会社はオイルを車ごと盗まれる事件が続く。アベルの妻(ジェシカ・チャスティン)はブルックリンのギャングを父に持ち、実兄に相談しようと言うが、クリーンな仕事をしたい彼はきっぱり断るが…。
ニューヨークでは、この1981年が最も凶悪な犯罪が多かった時代。アベルは地道に経営して、やっと新居に家族を住まわせることが出来たが、トラックごとの盗難、税務署からの調査など行く手は多難だ。
観ていて
ハラハラする。彼は移民からのし上がった為、部下には優しく、部下もなんでも相談している。だが急に業績が伸び、やり手になったアベルを、よく思わない同業者がいたのだ。アベルを追い落とそうとするが、粘り強く一歩一歩解決してゆく。
その行動や言葉は「男、そのもの」で、観終わってから、いただいたプレスシートをしばらくじーっと見つめていた。
観ていて

その行動や言葉は「男、そのもの」で、観終わってから、いただいたプレスシートをしばらくじーっと見つめていた。