東京に来ると「欲張りミッキー」になってしまう。これも観たい、あれも観たいで一日中びっちり予定を組んでしまう。だから映画中で居眠りは毎度のこと。反省。
だが、この作品は居眠りなし!もう一度観てみたいぐらいだ。
薩チャン正ちゃん〜戦後民主的独立奮戦記〜』池田博穂監督/94分
戦後、映画の民主化と労働条件を巡って争った東宝争議で、解雇された人々が、自ら「独立プロ」を作り、大衆が真から望む映画を作ろうと結集した。まるで日本の戦後の映画史を観ているようだった。映画仲間の結束の固さはこの時代をおいて他にはなかったと思う。
テーマは「戦争、原爆、冤罪、差別、貧困」で、今に通じる大きな問題だ。両監督さんの作品も裏話などたくさん知ることができた。いろんな作品が無償に観たくなった。
まずはDVDを借りっぱなしの『戦争と人間』、もうすぐ名古屋のシネマスコーレで上映される『キクとイサム』だ。
夕方から娘と中野で「三遊亭兼好」さんの独演会に行く。思いっきり笑った。笑うと俄然、身体が軽くなった気分だ。たまには映画から少し離れてみるのもいい。
だが、この作品は居眠りなし!もう一度観てみたいぐらいだ。
薩チャン正ちゃん〜戦後民主的独立奮戦記〜』池田博穂監督/94分
戦後、映画の民主化と労働条件を巡って争った東宝争議で、解雇された人々が、自ら「独立プロ」を作り、大衆が真から望む映画を作ろうと結集した。まるで日本の戦後の映画史を観ているようだった。映画仲間の結束の固さはこの時代をおいて他にはなかったと思う。
テーマは「戦争、原爆、冤罪、差別、貧困」で、今に通じる大きな問題だ。両監督さんの作品も裏話などたくさん知ることができた。いろんな作品が無償に観たくなった。
まずはDVDを借りっぱなしの『戦争と人間』、もうすぐ名古屋のシネマスコーレで上映される『キクとイサム』だ。
夕方から娘と中野で「三遊亭兼好」さんの独演会に行く。思いっきり笑った。笑うと俄然、身体が軽くなった気分だ。たまには映画から少し離れてみるのもいい。