2015年03月21日

伝説のギタリストは左利き 4月11日公開 『JIMI:栄光への軌跡』 

カチンコ『JIMI:栄光への軌跡』ジョン・リドリー監督/イギリス/118分/原題;All IS BY MY SIDE/4月11日よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国ロードショー公開/http://jimi-movie.com/

1966年、ニューヨーク。ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズのガールフレンド・リンダ・キース(イモージェン・プーツ)は、ナイトクラブに立つ名もないバックバンドのギタリスト、ジミ・ヘンドリックス(アンドレ・ベンジャミン)の演奏に衝撃を受けた。

リンダは音楽関係の知人にジミを紹介、やがて彼はロンドンでデビューをする。

この方面には疎いミッキーですら「ジミヘン」の名前だけは聞いたことがある。(左利きということはこの映画を観るまで知らなかった)この作品は、見出されてから「天才ギタリスト」と伝説になるまでの2年間を描いている。

ジミ・ヘンドリックスを演じたアンドレ・ベンジャミンは当時の写真を見たが瓜二つだ。ギターの演奏も、個性的な弾き方はもちろんのことだが、躍動感とパフォーマンスにはアンドレ・ベンジャミン風も加味させているように思えた。

ジミ・ヘンドリックスは普通の右利きのギターの弦を逆に張り替えて演奏したが、今は左利き用のギターが売っているそうだ。アンドレ・ベンジャミンはどういうギターでどんな訓練をしたのか知りたくなった。

映画の中でジミ・ヘンドリックスが「少しの愛と共感がほしい」と言っていたが、このひと言が忘れられない。

posted by ミッキー at 09:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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