2015年01月28日

お口にチャック! 2月21日公開 『女神は二度微笑む』

カチンコ『女神は二度微笑む』スジョイ・ゴーシュ監督/インド/123分/原題:KAHAANI/2月21日よりユーロスペースにて公開、2月28日より名古屋栄・名演小劇場にて公開

コルカタの地下鉄で起こった「毒ガスによる無差別テロ事件」から2年。

1ヶ月前から夫と連絡がつかないと行方を探しに、ぴかぴか(新しい)美しい若妻ヴィディヤ(ヴィディヤー・バーラン)が、ロンドンから一人でコルカタにやって来た。

夫の泊まったホテルにも、勤め先にも、夫がいた形跡はなく、途方にくれる若妻は臨月に近い身重の身体。警察に行って説明するが誰も親身になってくれなかったが、身重を心配した若い警官ラナ(パラムブラト・チャテルジー)がヴィディヤに何かと協力してくれた。

そんな中、夫と瓜ふたつのミラン・ダムジという危険な男が浮上して来る。

インド発・本格的サスペンス。つい先月、イスラエル発のサスペンス『オオカミは嘘をつく』で驚いたが、今作はインドだ。

それも極めつけの美女が主役(身重でも惚れられちゃうほどの美しさ)それに身重だからついつい心配してしまう。 周りの人も彼女の身体を第一に気をつかっていた。

この作品は2年前の福岡アジアフォーカスで初上映された時に観た。その時の題名は『カハーニー 物語』だった。公開の題名と全然違うので最初はわからなかった。

あ、これ観た!とすぐ気付いたが、オチやどんでん返しもわかっているミッキーおばぁは、何だか「気泡が抜けたサイダー」を飲んでいるようで、面白みは半減バッド(下向き矢印) だからストーリーも感想もここまで。お口にチャックだ。

最初、観た時は「おったまげた!」ので、公開を楽しみにしていただきたい。

posted by ミッキー at 21:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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