2015年01月18日

岐阜ロイヤル劇場で 『続 青い山脈』を観た


今日は久しぶりに用事のない日曜で、自然に岐阜に行こうという気持ちになった。岐阜のロイヤル劇場は入れ替えなしの五百円。ずっといてもいいところ。

お掃除の方にお聞きすると、ビル内のお店の割引券を使って昼や晩食を食べてから、再入場ができると教えてくれた。同じ映画だから一日中はおられないが、二回はゆっくり観られると嬉しくなる。眠い(睡眠)居眠りしていても、食事レストランしてからも、一回でも二回でもOKってことだ。


カチンコ『続 青い山脈』今井正監督/83分/1949年

海沿いの町の女学校の生徒寺沢新子 (杉葉子)は、偶然知り合った高校生の六助(池部良)と二人でいるところを見られてしまった。新子は男性名で偽のラブレターをもらうが、その差出人は同じクラスの女生徒たちだった。

彼女の担任の島崎先生(原節子)は、偽の手紙を書いた生徒を厳しく叱るが、そのことで生徒の反感をかい、事件が町中に広まり、島崎先生を辞めさせようという強行な意見も飛び出してしまう。

『続 青い山脈』の始まりは、前の『青い山脈』の部分を少し入れてあるので、これだけ観ても楽しめた。今、これをみるとさすがに「昔はこうだったよね」と古く感じる。しかし「今はそんなのこと全然ない。男女平等!」と言えるか?と問えば「今も似たようなことはある」と思う。

特に印象的だったのは、女優さんのぴかぴか(新しい)美しさだ。好みからいくと、まず艶やかな小暮実千代さん。明るいお声と伸び伸びとした肢体の杉葉子さん。たおやかな原節子さん…美しい。

それぞれに心に秘めた恋があるが芸者・梅太郎を演じる小暮実千代が想いを告げられず、黙って諦めてしまう様子に切なさとはがゆさを感じた。

♪青い山脈の歌のように、明るい青春映画と思い込んでいたので、本当に岐阜まで来て、この作品を観てよかったと心底から思った。

来週は同じ今井正監督の『米』がロイヤル劇場で上映される。
posted by ミッキー at 22:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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