平凡で生真面目なサラリーマンのダンカン(ケン・マリーノ)は、時々、お腹が急に痛くなり、便所に駆け込むという辛い状態が続いていた。このところそれがもっとひどくなり、医師の診断を受ける。
診断は「ストレス性のポリープが腸にある」と言われる。イライラしないように注意をして暮らそうにも仕事場ではリストラを宣告する役になり、部屋も便所と物置が一緒になっているようなところに変えられてしまう。
その上、実の母からは「早く孫の顔が見たい」とせかされる。 だが、彼の唯一の救いは美しく優しい妻サラ(ジリアン・ジェイコブス)が理解を示してくれることだった。
面白い!! 去年観ていたらベストテンは必至。 名古屋が今月公開だから2015年ベストテンには忘れないようにメモしておこう。
怪物マイロくんはピンポン玉のような「黒々ヌレヌレ」の目の持ち主。 このところ、『アナベル 死霊館の人形』や『ビッグ・アイズ』と今作の『バッド・マイロ!』で勝手に「年初め 目は口ほどに 三部作」といいたい作品が続いているが、このマイロくんの目はよく見ると、こわ〜い表情はするが「邪気」がない。
そのマイロくんが、ダンカンの「アソコ」から出入りを始める展開には、さすがのミッキーおばぁも痛くなって見ちゃおれなくなった
最後の展開を観ると、これはどうも続編が出そうな気がする!痛いけど早く観たい作品だ!