
台湾の上空からカメラは台湾の様々な様子を映していく。緑豊かな山河、田園風景、その一方で環境破壊の実情も映されていく・・・。
東京に来たついでにシネマート新宿で、このドキュメンタリーを観た。これはアジアフォーカス福岡国際映画祭で上映されたが、公開が決まっていたので後まわしにしていた。
観た方の評判もよく、観ないと「2014年のベストテン」に影響すると感じた。
題名からは「招待」されるくらいだから、西島さんのお声で観光気分が味わえる

上空から見るということが、こんなに「隠しようもない」こととは思いもよらなかった。「人間は地球の大地に、ほんの少し滞在するだけ」という言葉に、ほんの少しの滞在中に自然を「欲」のために破壊してはいけないと、強いメッセージが込められていた。
先日観た『鳥の道を越えて』にも通じるテーマだった。心からたくさんの方々に観ていただきたいと思ったドキュメンタリー。