2014年11月13日

カナダ大使館で 『ピクチャー・オブ・ライト』

カチンコ『ピクチャー・オブ・ライト』ピーター・メトラー監督/カナダ、スイス/83分 1994年

カナダのマニトバ州チャーチルの冬は−70℃にもなる極寒の地。そこはオーロラが頻繁に起こる地で、そこで生活する人々にとってオーロラはいつも見る風景だ。自然の崇高さとオーロラの現象を描いている。


カナダ大使館は青山一丁目にある建物で、入口は細くて長ーいエスカレーター。この長さは熱海にあるMOA美術館の次ぐらいの長さだ。

入館は一人ひとりの所属を明らかにした方だけ可能だが、この「カナダ・ドキュメンタリー」の会はこの作品で7回目。誰でも前もって申し込めば入れるようだ。

さて、誰しも一度は見てみたい「オーロラ」がテーマだが、観光気分でのぞむと、退屈するかもしれない。しかし、今まで漫然と「オーロラは素敵」「オーロラはあのカーテンのように…」などの一般のイメージを覆してくれた。

地元の人の生活も過酷きわまるもの(なにせ、−70℃…想像もできないが)で、野外ではまぶたも開かない、開いたまぶたは閉じられないの状態た。

壁に1ミリの穴でも開くなら、その部屋は数時間、長くても数日で雪で覆われる。そのシーンは部屋にある机、ベッド、本棚、スタンド、台所、みんな雪帽子を被ったようになってしまい、もう驚くしかなかった。

そして、このフィルムが35mm。カナダ大使館のホールで備えてある映写機がこの上映を特別なものにした。
その粒子がオーロラのそれととてもマッチしていたのは言うまでもない。

exclamationこの作品は1995年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で「優秀賞」受賞作品。
posted by ミッキー at 10:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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