
DEA麻薬取締局最強の特殊部隊を率いるジョン・ウォートン(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、ブリーチャー(破壊屋)とも呼ばれる不屈の捜査官だった。
ある日、部下8人を連れて麻薬のアジトを捜査した時、一味の山のような隠し金から約1000万ドルを仲間で隠し、後から山分けしようと計画していた。だがその隠し場所から金は忽然と消えていた。
それ以降、ジョンの特殊部隊のメンバーが1人ずつ何者かに惨殺されて行く。
公開初日の今日一番に観にいったが、勘違いで字幕上映でなく吹き替えで観た。外国アニメ以外で吹き替えで観ることはほとんどない。吹き替えのいいところは、字幕なら無視する主役たち以外の傍の人の言葉も日本語になっていて(当たり前だけど)状況やその場の雰囲気がすぐ読めることだ。欠点は俳優の声が合わない点。
主役のシュワルツェネッガーとアトランタ市警の刑事・キャロライン役の

結末を知ってしまえば、単純な話ではない!とわかる作品だが、そこに行き着くまでが無駄に残酷に殺されていく展開なので「そこまでやる」必要があるのか?と疑問を感じながら観てしまった。
アーノルド・シュワルツェネッガーさんの眉間の5本の縦ジワに刻まれた苦しみを存分に入れ込んだアクション&ミステリー作品。
※1000万ドルは日本円にして10億円以上と思うが詰め込んでいた札の量は1人で持ち運びできる重さだろうか?持ってみたことはないが無理なような気がするが・・・。