2014年10月24日

東京国際映画祭 (1)『遺されたフィルム』

昨日から開幕した東京国際映画祭に来ている。この映画祭がすむと一年の大きな映画祭は終わる。それまで体力が持つか、財布の中身が持つかと、ひやひやものだが、なんとか持ちこたえられそうだ。

カチンコ
『遺されたフィルム』ソト・クォーリーカー監督  カンボジア  

プノンペンに住む少女・ソポンは、父親の進める縁談を嫌い、家を飛び出してしまう。不良の若者・ヴィエスタと廃屋となった映画館に隠れて住んでいた。

ある日、ソポンはその映画館で古いフィルムが誰もいないのに上映されているのを偶然に観てしまった。それは1970年代のクメール・ルージュがカンボジアを支配する直前に作られたものらしく、驚くことに、そのヒロインは、いま病の床にある自分の母の若き日の姿であった。


昨日、F県のさんからカンボジアのクメール・ルージュの感想をいただいたばかり。その時代に映画関係者がたくさん殺されていた話が基になって作られている。

リポンの両親、そして古い映画館を守る男の関係がポル・ポト時代に遡って描かれている。カンボジアの新しい女性監督の作品。

・ここに出てくる少女の母親役のディ・サヴェットは実際の往年の大女優で、『怪奇ヘビ男』に主演している。
この怪奇映画もクメール・ルージュがフィルムのほとんどを没収し焼却してしまったが、ティ・リム・クゥン監督さんが、命がけで海外に持ち出した作品。







posted by ミッキー at 20:11| Comment(0) | 映画祭・映画関連催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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