2014年09月25日

芝居は普通を演じることだ! 名古屋は10月11日公開 『ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古』

カチンコ『ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古』サイモン・ブルック監督/フランス、イタリア/86分/原題:THE TIGHTROPE/渋谷シアター・イメージフォーラムにて上映中、10月11日より名古屋・名演小劇場で公開/http://peterbrook.jp/

「なにもない空間」という演劇論に基づき、装置と小道具をほとんど使わず、俳優の想像力を基に劇空間を生み出す舞台で世界中の観客を魅了してきた演出家ピーター・ブルック。

俳優やミュージシャンたちが参加するワークショップのレッスンの現場の様子を、息子さんのドキュメンタリー映画監督のサイモン・ブルックが制作した。

床には目に見えない1本のロープ。そこで参加者はタイトロープ(綱渡り)をする。
ピーター・ブルックというお名前も知らなかった。息子さんがカメラを意識させないように隠しカメラを多数設置して映し撮った演技レッスン。

観ようによってはひどく退屈でもある。
娘がパントマイムをやっていて、やはり集団レッスンがあり一人ひとり宿題として与えられた課題を発表するらしい。その様子は見たことはないが、きっとこんなふうなのかと思った。早速、娘に東京の映画館を教えた。

そういう私もむか〜〜し「オペラ」の演技指導の授業があって、いろいろやらされた覚えがある。きっと偉い先生が来ていたと思うが、私たちのみんな同じになってしまう下手くそ演技に呆れ顔だった。

でも不思議なことに、歌を歌いながら顔の表情や身振り手振りを付けると様になっていた(?)ので、こんなもの習うまでもないわい!と思ったりしていた。

作品の話に戻ろう。
いただいた映画資料(これはきっとパンフレットだと思うがすごく立派なものだった)の表紙の一番最初に「芝居は普通を演じることだ」と書いてある。これが一番難しく、日頃の生活の中で無意識にやっていること。

お茶喫茶店を飲む行為も、いざ意識するとなかなかうまくいかない。人は無意識下では名優ということか。

歳には勝てず日々身体の動かし方がぎくしゃくするミッキーおばぁ。ひとつ、道を歩くにも、この「芝居は普通を演じることだ」を逆手にとって「普通じゃない」颯爽とした動き方をしてみよう!
posted by ミッキー at 07:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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