
ロサンゼルスの豪邸で暮らす中年独身スポーツ・エージェント、JB・バーンスタイン(ジョン・ハム)は、社運をかけたアメフトの有望選手を獲得寸前でライバルに横取りされてしまう。
そんなある夜、クリケットのテレビ中継を見ていた彼は「野球不毛の国インドで未知なる剛速球投手を発掘し、同国初のメジャーリーガーを誕生させる」という計画を突然思いつく。
早速「100万ドルの腕 ミリオンダラー・アーム募集」という企画をして、地元に明るいアシスタント・アミト(ピトバッシュ)を雇い、元スカウトマンのレイ(アラン・アーキン)を連れてインドのムンバイに向う。
野球未開の国インドの実話。そういえば娘の住むオーストラリアも野球熱はあまりない。一番人気はラグビーやクリケット。
インドでは「投げればお金がたくさんくれるかもしれない!」と我も我もと集まってくる。その気軽さがとっても面白い。でもなかなかお目当ての剛速球は出てこない

諦めかけていた頃に、片足をあげてフラミンゴ見たいな投球をする左腕リンク・シン(スラージ・シャルマ)やディネシュ・パテル(マドゥル・ミッタル)たちが現れて、10人ほどを連れてアメリカに帰国する。
入団テストまでわずか6ヵ月、そこからが大変!そしてもっと

お金がない、文化の違いでアクシデントが多発する、緊張のあまり実力が出せない等々の苦難の中に、ポワッと咲く

野球に限らずスポーツ嫌いのミッキーおばぁはこっちの恋話の方が断然に興味を持った。