
東京近県(山梨県か)にある高校のクラス会が10年ぶりに開かれることになった。
地元組の中心となっているのは響子(水川あさみ)だった。彼女は高校時代にはクラスの女王的存在だったが今は地元局のアナウンサーでお天気おねえさん。パッとしない地方局で悔しい思いをしていた。
一方、東京で女優となり、今や引っ張りだこのキョウコ(木村文乃)が、同級生の話題の中心。まとめ役幹事は女優キョウコをどうにかして呼ぼうと奔走するが返事はつれないものだった。が、どんな風の吹き回しか、女優キョウコが皆の前に姿を現した。
直木賞作家・辻村深月の小説を映画化した作品。年寄りは1人も出てこないから、20歳以上の女性がターゲットだろう。でもミッキーおばぁの感想は「27、28歳で勝負はつかない、60歳か70歳で勝負がつくかも。慌てるな!80歳なら生きてるもん勝ち!」と大声で叫びたい!
同じ響子と今日子(今日子は転入生)。同じ「キョウコ」で問題が起こってくる。
55年ほど前の小学校時代5、6年生の時、横田が2人いた。1人は私。もう1人の横田はスポーツ少女で明るい子だった。皆はその子を「横ちゃん」と呼んでたが、私は「横田さん」・・・

中学は時代の影響で15クラスもあったので、クラスの子が「横ちゃん」と呼んでくれた。すごく

この作品では「容姿+仕事」にスポットライトが当たっているかどうかが勝負!で描かれている。それはそれでいい。だけど、

矢崎仁司監督さんの前作『ストロベリーショートケイクス』の方には4人の女性が出てくるが、とても現実的に描かれていた。是非この作品もDVDで併せてのご覧いただきたい。