
母親から愛されず自分が必要とされていないと思って自暴自棄になっている14歳の宮市和希(能年玲奈)は、学校の友人や先生にもそれを打ち明けることは出来なかった。
そんな時、転校生のえり(竹富聖花)が気軽に和希に声をかけてくれて仲良くなった。
その縁で暴走族の春山洋志(登坂広臣)と知り合う。不良の集まりだが、なぜか和希はそこに自分の居場所を見つけるのだった。
今日は


この作品の基は1980年代に人気のあった紡木たくの少女コミック。主演は「あまちゃん」を演じた能年玲奈。半開きのぽってりした口びるが

暴走族の男優さん。これは野性味、若いものが無茶する特有のエネルギーが全く感じない・・・残念

中学生で暴走族の彼女になるなんて「どんな子?、どんな家庭?、どんな親?」と頭をよぎる。もっとすごいものだと思うが、その「すごい」は出てこない。家庭のリビングも居心地悪く不自然な設えで人間臭さが0。
中学生で暴走族と係わり合いがあるのに慌てない、取り乱さない母親…。流れは美しいが岸辺に泥や雑草や小花が咲いていない人工の川のような作品だった。
ま、基の作品をまるっきり見ていないから、的外れなことを書いたかもしれない。(ご勘弁を)