2014年07月11日

観たい!いや、観たくない・・・8月16日公開 『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』

カチンコ『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』ローレン・グリーンフィールド監督/アメリカ、オランダ。イギリス・デンマーク/100分/原題:THE QUEEN OF VERSAILLES/8月16日より新宿武蔵野館他にて全国順次ロードショー公開/http://www.queen-cinema.jp/
一代で無一文から共同で所有するリゾートビジネスで、巨万の富を得、大富豪となったデヴィッド・シーゲルは、ブッシュ大統領をその地位につけた陰の実力者ほど絶大な力の持ち主にまでなった男だ。

3度目の妻は、元ミセス・フロリダの妻ジャッキー。子供はジャッキーとの間の子だけで7人+養子が1人、計8人。

2人は2500平米の大邸宅で贅沢三昧の暮らしを送っていたが、それでは飽き足らなくて「アメリカ最大の邸宅」を夢見て、ベルサイユ宮殿を模した総工費100億円の(ホワイトハウスの2倍)大きさを誇る宮殿のような大豪邸を建築する予定だった。

だが、2008年のリーマンショックが起こり、シーゲル夫妻も大きな負債を抱えて、半分以上工事が進んでいた「ベルサイユ」は中断されてしまう。

オススメ・ドキュメンタリー
立志伝中の人物として超豪華な私生活などをドキュメントする目的だった監督さんは、思いがけないシーゲル夫妻の転落で戸惑っていたが、夫婦の「ありのままを撮ってもいい」と承諾の上で撮り続けたドキュメンタリー。

この時代から生活レベルを落とさずに、今も同じ生活を維持できている人は多分少ないんじゃないかな。ミッキーおばぁだって「新聞、電話、衛星放送を断り、電気代、交通費など節約」した。だが、一度ゴージャスな体験を10年以上味わったご夫婦、子供たちの様子はなかなかの見ものだった。

負債を抱えてからは、子供たちは私立から公立へ転校させ、所有する飛行機を売って一般の飛行機に乗れば「どうして知らない人も乗っているの?」と子供らが聞いたり、レンタカーで車を頼んだときは「運転手つき」だと思い込んでいたり、お手伝いさんまかせにしていた家(2500平米の大邸宅だが)は何匹もいる犬の糞だらけだったり・・・(書くとキリがない)よくヒステリーがおきないなと感心したグッド(上向き矢印)

妻のジャッキーは浪費家(私から見ればくだらない物が多い)でもあるが、非情に我慢強い方!「電気がつけっぱなしだった」とじくじく嫌味をいう旦那にも我慢している。カメラを向けている監督さんに「今はなにも言わないで、そっとしておくのがいいのよ。少ししたらご機嫌が直るわ」と言っている。

娘の方が「パパ、ママに対してそんな態度はないよ」などと言ってくれるが、それも度が過ぎると娘に注意している。いい方を奥さんに貰ったなと感心した。

「私、40歳になるから20歳の美人2人と変える?」というと「お前が60歳になったら20歳の美人を3人と変える!」と冗談のような会話もしている。

確かに「観たくない」という「超現実貧乏実態」の場面もあるが、大金持ちの時より夫婦は「いい意味、悪い意味も両方含めて」夫婦らしくなっているように感じた。










posted by ミッキー at 08:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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