2014年07月08日

神の領域に挑む『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』

カチンコ『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』リアン・ブーリー監督・脚本/ニュージーランド
1953年、世界最高峰8848Mのエベレスト頂上へと各国が国の威信をかけて初登頂を狙っていた。

陸軍大佐ジョン・ハントを長とするイギリス遠征隊も、イギリス登山家11名とニュージーランドの登山家2名(そのうちの1人がヒラリー)で隊を組んで初登頂を目指していた。荷物を運ぶのは名も無いシェルパ600名、そのリーダーであるテンジン。

頂上を目指す第一アタック隊はイギリス人2名が選ばれるが、あと少しというところで疲れと酸素不足のため断念。第二アタックはニュージーランド人登山家のエドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが選ばれた。

当時の記録映像やご本人のインタビューの音声で、再現ドラマなどを交えて制作された山岳ドキュメンタリー。
このところ「山」関係の作品が多い。シネマジャーナル91号も特集を4Pにわたり書かれている。
この作品を見る前は「流し読み」をしていたが、観た後、目を皿のようにして読んだ。
私が観たのは2Dだったが、2Dですらとても興奮した。

何百人というシェルパを雇い、大量の荷物を運び、順々にシェルパを下山させる。食料の荷物分などを軽減するためだ。隊員たちは少しずつ高度に身体を慣れさせて登っていき、最後にいちばん体調のいい選ばれたものは頂上にアタックする行程がよくわかった。

8000M以上の未踏の地。そこに立てる人はどんな運命の人だろうか・・・。運のいい人だけでは言い表すことができない「何か」を感じた。

※女性監督のリアン・ブーリーさんは『双子のディオ〜アンタッチャブル・ガールズ』の監督さん。
LG映画祭で上映しただけで公開されていないが、抜群に面白いドキュメンタリーだった!



posted by ミッキー at 23:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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