2014年05月11日

衝撃のラストシーンが面白い!! 『肉』

カチンコ『肉』ジム・ミックル監督/アメリカ/105分/5月10日より新宿武蔵野館にてレイトショー公開/http://niku-movie.com/
 
ニューヨーク州の田舎に住むパーカー一家は、山奥で川も湖もある広大な土地を所有しているが、厳格な父親の元で地味に暮している。父母、娘2人と幼い弟の5人家族。

この家族には、先祖から伝わるおぞましい秘密があり、その大きな担い手であった母親が死んだことによって、その重要な仕事が娘たち(特に長女)にまわって来たことから運命は狂ってくる。

ホラーで「肉」と言えば人の肉 そのまんまの題名『肉』を期待して初日一番で行った。
これは2010年のラテンビート映画祭で上映したメキシコ映画『猟奇的は家族』をリメイクした作品。この映画祭には行っていないし、DVDにもなっていないから比べようがない。

以前、福岡のアジアフォーカスでマレーシア映画『趙夫人の地獄鍋』(ジェームス・リー監督)などもあった。最近は「デリカッセン」という「肉食い」のいい映画をDVDで見たので「肉」には「目が肥えてる」おばぁだ。

まず画面が暗い。モノクロではないが色もぐっと押さえてある。驚かそうという箇所はないし、音楽で「音おどかし」もない。だからというわけではないが、何となく物足りない。この家族がどういういきさつでこのような信仰になったかが伝わってこない。

家族が住んでいる村では数人が行方不明で、車でいける何十キロの周囲では30人くらいがいなくなっているが、誰も、この家族を疑っていない。

だからこの数から想像すると、毎日「肉」を食べているのではなく、何かの「宗教行事」の時に食べているようだ。美少女ぴかぴか(新しい)2人が、それを解体して、「肉」にして、シチューにして厳正な儀式として家族で食べる。

ラストはちょっと笑えるが(笑ったのは私1人だが)、かなりショックなシーンだった。この作品はほとんどラストだけしか、旨い肉汁は出ないホラーと言いたい。

※母親の葬儀で忙しいからと、知り合いの女性に一番下の男の子を預けるが、この時、この子どもが女性の指を甘えるようにくわえ「ガブッ」とやる。びっくりした女は叱るが、これが忌まわしい物語の始まりを表していた。
posted by ミッキー at 05:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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