2014年05月08日

観たことも、考えたこともない 愛のかたち 『her/世界でひとつの彼女』

カチンコ『her/世界でひとつの彼女』スパイク・ジョーンズ監督/アメリカ/126分/6月28日より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー公開/http://her.asmik-ace.co.jp/

近未来のロサンゼルス。代筆業のセオドア(ホアキン・フェニックス)は、幼馴染の妻・キャサリン(ルーニー・マーラ)と離婚調停中。会話は同僚と挨拶程度で孤独感をつのらせていた。

そんな彼が、最新式の「AI型OS=人工知能のオペレーション・システム」の広告に興味を持ち、自分のコンピューターに取り込み、簡単なアンケートに答えたら、ぴかぴか(新しい)魅力的な女性の声が聴こえてきた。

声の主の名前はサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)。セクシーな声で明るく、セオドアの話し相手になってくれる。瞬く間にセオドアは声だけのサマンサに夢中になる。

面白い!けど、よーく考えると恐いお話

AI型OSはお話相手だけじゃない。パソコンの要らない情報を整理してくれたり、声だけでイカセテくれたりする。人工頭脳の恋人に右往左往する弱気な男をホアキン・フェニックスが好演しているが、スカーレット・ヨハンソンの声が主役!と言っても過言ではない!

離婚の話を決着するために妻と会う時など「嫉妬」もする優れもの。朝起きてから夜寝るまでずっと「サマンサ、サマンサ」・・・ちょっとがく〜(落胆した顔)恐くなる。

でも黒ハートに埋没するセオドアに対して、サマンサはいろんな経験をつんで進化する。そこから人間とAIの恋は暗礁に乗り上げる。

空想好きなミッキーは、このAI型OSを「老人のぐだぐだ話の相手/これはかなり疲れるがAIなら新しい話を引き出したりしてボケ防止になる」「優しい声で受験生に勉強を教える/すでに生徒の弱点やわからないところを知っているので成績アップ間違えなし」「困った時のAI型OS時間貸し」など、どんどんアイデァが出てくる。

映画の最後の方には、道を歩く人がセオドアと同じように小さな機械を耳にあてていた。今だって携帯しながら歩いている人の「誰かとつながりたい気持ち」は映画と変わらないな・・・と思った作品だった。

posted by ミッキー at 21:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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