2014年04月30日

ゴールデンウィーク恒例のイタリア映画祭2014 (4)

映画(かちんこ)『初雪』アンドレア・セグレ監督
北イタリア・トレントにある山間の小さな村。リビアの紛争を逃れてここに来たダニ。
逃げる途中の難民船で妻を亡くした彼は、愛する妻の面影を残した乳飲み子ファトゥを疎ましくさえ思っていた。世話も人まかせだ。

ダニは養蜂家のピエトロの元で手伝いをしている。そこでピエトロの10歳の孫ミケーレと一緒に仕事をするうちに次第に二人は打ち解けていく。


『ある海辺の詩人−小さなヴェニスで−』のセグレ監督だ。 舞台を海辺から山間に移している。

異境の暮らし中で、愛する人を失った心の傷を自分一人で抱え込んでいるダニ。しかし少年ミケーレも同じ苦しみを持っているのを知る。難民のダニとミケーレが歩みよっていく姿が無理なく描かれていた。

蜂蜜を作るピエトロじいさんの含蓄ある言葉がとてもよかった。

カチンコ『多様な目』シルヴィオ・ソルディーニ、ジョルジョ・ガリーニ監督
視覚障害を持つ10人の方の生活を追ったドキュメンタリー。監督さんは去年のこの映画祭で上映された『司令官とコウノトリ』気に入った作品だったグッド(上向き矢印)が監督さんは来日していない。残念。

このドキュメンタリーは公開される『ローマ環状線〜』より私好み。
出て来る人は、理学療法士、企業家、彫刻家、ミュージシャン、テレフォン・オペレーター、退職者、チェロ弾きの女子学生、作曲家…。

目が見えないことを克服した人、目が見えないことをあまり不自由に思ってない人がいて、皆、共通することは、お金に余裕があること、性格が前向きでわーい(嬉しい顔)明るいことだ。

ヨットやアーチェリーなどのスポーツを音声認識しながら実行する。写真を趣味とする人は空気の流れや微かな光の変化でシャッターチャンスをものにしていた。

経済的な裏打ちがあるとしても前向きな人生を歩んでいる姿に見とれてしまった。

※今はどんどん新しい手助けする機械や介助用品が開発されているのに驚いた。
posted by ミッキー at 13:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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