2014年04月06日

青く晴れわたり、雲ひとつない空に、突然激しい雷鳴が起こる 5月24日公開 『青天の霹靂 セイテンノヘキレキ』を観た

カチンコ『青天の霹靂 セイテンノヘキレキ』劇団ひとり監督・原作・脚本・出演/96分/5月24日よりTOHOシネマズ日劇他にて全国ロードショー公開http://www.seiten-movie.com/

もうすぐ40歳になるマジシャン・轟晴夫(大泉洋)は、場末のマジック・バーで芸を見せながら働いていた。暮しているところは古い木造アパート。恋人などはいない。後輩のマジシャンが活躍しているのを苦々しく思い、こんな自分を諦めかけていた。

そんなある日、警察から電話が入り父・正太郎(劇団ひとり)が死んだと通知された。

もう何年も会っていない父の遺骨を抱え、父が住んでいたという川原にあるダンボールハウスに行く。
母親は自分を生んですぐに父子を捨て出て行ったと聞かされていた。

自分の行く末も似たり寄ったりだと思う晴夫は「なんで、俺は生まれてきたのだろう」と絶望するのだった。
が、その時、青空から稲妻がはしり雷青天の霹靂が起こる。

その途端、40年ほど前にタイムスリップする。そこは活気ある浅草。
浅草ホールに吸い込まれるように入っていく晴夫。そこの支配人(風間杜夫)は、晴夫のスプーン曲げに驚き、即座に雇い入れ、アシスタントにぴかぴか(新しい)美しい女性・花村悦子(柴咲コウ)を紹介される。

この女性が母親、彼女の夫が父親。

青天の霹靂を古語辞典で調べてみた。
青く晴れて、雲ひとつない空に、突然激しい雷鳴が起こることから、予期しない突発的な事件が起こることをいう。

毎週買っている週刊誌に劇団ひとりさんのコラムがあって、いつも内容が深くわーい(嬉しい顔)面白いので楽しみにしている。
多方面で活躍する方が映画監督に初挑戦だ。

時代背景や美術(特にアパート内部や楽屋などが◎)に手抜かりなし。けっこうお金がかかっている作品だ。
オチもちゃんと用意されていて満足、劇団ひとりさんがもっと好きになったグッド(上向き矢印)

底辺の生活の中でも生きていくのは大変なこと。普通の生活(家もあり、家族がいて、仕事がある)なんて、夢のまた夢だ。そんな中でも生きていく、生きねばならないという覚悟がもらえる作品だ。

※手品の技術は手先だけ別人でやったのかなと思い、いただいたプレスを読んだら、大泉洋さんが本当にやっていたと書いてあった。すごい!
公開になったら、もう一度細かいところに目を凝らせて観てみたい作品だ。



posted by ミッキー at 09:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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