2014年04月05日

4月5日(土曜)昨日・今日公開の2作品 4月4日公開『リベンジ・マッチ』4月5日公開『サクラサク』

カチンコ『リベンジ・マッチ』ピーター・シーガル監督/アメリカ/113分/丸の内ピカデリー他にて4月4日より公開/http://wwws.warnerbros.co.jp/grudgematch/

およそ30年前、ピッツバーグのボクシング界で最強の地位を争っていたヘンリー・「レイザー」・シャープ(シルヴェスター・スタローン)と、ビリー・「ザ・キッド」・マクドネン(ロバート・デ・ニーロ)は、激しくライバル心を燃やし、全米から注目を集めていた。

対戦は1勝1敗。いよいよ3戦目の直前にレイザーは突如引退。両者はもちろんだが、関係者やファンたちも心残りとなっていた。

そして30年後の今。ボクシングのプロモーター、ダンテ・スレートJR(ケヴィン・ハート)は、大儲けできると二人に再戦を持ちかける。

レイザーとザ・キッドは金銭的な事情もあって嫌々ながらも試合を承諾するが、再会早々、過去の怨念が一気に噴出して大喧嘩をしてしまう。
その騒動は動画サイトにアップされて、2人の再戦は大イベントになってしまう。

再びリングに上がるため、2人は老体に鞭打って(失礼!)厳しいトレーニングをはじめるが・・・。

とにかく面白い!
シルヴェスター・スタローンも、ロバート・デ・ニーロもボクサー役はお手のもの。

だが、闘志や心にわだかまった恨み辛みは身体にいっぱいだが、いかんせん、ぶよぶよな身体はどうしょうもないふらふら

そこから始まるリベンジへの道。笑いも涙もユーモアもまじえて楽しませてくれたグッド(上向き矢印)

脇役の二人 アラン・アーキンとキム・ベイシンガー◎


カチンコ『サクラサク』田中光敏監督/107分/4月5日より新宿バルト9他にて公開中/http://sakurasaku-movie.jp/#

大企業に勤める大崎俊介(緒形直人)は、部下からの信頼もあり、重役への出世も打診されていて順風満帆。だが、家庭は大きな問題を抱えていた。

妻・昭子(南果歩)との関係は、3年前の浮気以来冷え切り、生活最低限の会話しかない。
息子の大介(矢野聖人)は、大学受験に失敗し、コンビニでアルバイトをしている。家では自分の部屋に閉じこもりがちだ。
高校生の娘・咲子(美山加恋)は毎晩帰りが遅く親を心配させている。

そんな中、俊介の父・俊太郎(藤竜也)は、徘徊しているところを警察に保護されたり、粗相をしたりというおかしな行動が増えていった。

原作は小説家としても活躍するさだまさしさん

まだらボケの状態の辛さも、夫婦の信頼関係が夫の浮気で崩れてしまい「どうにでもなれ」と自暴自棄な妻の気持ちも、長男が将来どう生きて行ったらいいのか思い悩むことも、こんな暗い家には帰りたくないと遅くに家に帰ってくる娘の気持ちも真っ直ぐ伝わってきた。

この作品は、そんな家族の一人ひとりを大崎俊介がじっと見つめ直してわかろうとする道筋が描かれていた。

夫婦なんだから、親子なんだから、話さなくてもわかっているはずと過ごしている家族、そのわかっているはずのズレや勘違いが家族の溝を大きくしているのではないかと感じた。

ありがちな話の流れだったけど、長男が黙って祖父の面倒を見ていた。「おじいちゃんの不安と僕が今抱えている不安が一緒のように思えて・・・」と語るシーンにもうやだ〜(悲しい顔)感涙した。

最後に流れたさだまさしさんの♪歌が心にしみ込んだ。歌声が柔らかく中性的なところも気に入った。
posted by ミッキー at 17:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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