2014年03月30日

3月30日(日曜) 戦いの場で選択を迫られる 『ローン・サバイバー』

カチンコ『ローン・サバイバー』ピーター・バーグ監督・脚本/アメリカ

今日は『白ゆき姫殺人事件』を観る予定で行ったが満員。ちょうどいい時間だったのでこの作品を選んだ。

2005年6月。マーカス(マーク・ウォールバーグ)たちは上官からレッド・ウィング作戦の決行を指示される。その作戦とはタリバンの指導者アフマド・シャーを捕らえること。

マーカス、マイケル(テイラー・キッシュ)、ダニー(エミール・ハーシュ)、マシュー(ベン・フォスター)の4人はタリバンのキャンプを監視、シャーの存在を確認する任務が与えられた。

運良くシャーの居所が確認できたが無線が通じない。そうこうするうちに羊飼いの村人3人に遭遇する。こども連れだ。ここで生かしておけばタリバンの知るところなる。民間人を殺すのもためらわれたが、上部に判断を仰ぐにも無線が通じない。4人の意見も分かれるが・・・。

実話に基づく作品
アフガニスタンの山岳地帯でタリバンと戦うアメリカ海軍の精鋭・ネイビーシールズの隊員4人の物語。
題名の意味は「たったひとり生き残った者」。マーカス・ラトレル一等兵だけが生死の間を彷徨いながら生き残った行程を生々しく映し出していた。

戦争という極限で予想外の出来事が起こる。
まず、通信が出来ないこと
それは初歩的ミスではなく、山岳地帯のために電波が届かないということだ。そのために高い岩に登り必死で
電波を傍受していて命を落とした兵士もいた。こんなに兵器が開発されているのにと意外に感じた。

敵地近くで山羊飼い3人と遭遇し、捕まえたが、生かすのか殺すのかの選択を迫られた。
まあ結果から考えると殺すに傾くが、命がけの厳しい訓練の日々を送った兵士にも、即座の決断は出来なかったのだろう。その人間的な迷いが、この作品の要になっていると思う。

マーカスを演じる・マーク・ウォールバーグさんは、1人、また1人と死んでいく中を満身創痍で戦い続ける姿から「戦いから逃げない」という強固の意志を感じた。
ダニーを演じる・エミール・ハーシュは今公開中の『ランナウェイ・ブルース』の弟だ。
ここでは髭もじゃだったが、目は同じように優しかった。

※レッド・ウィング作戦とは
2005年6月アフガニスタンの北東部山岳地帯で決行されたレッドウィング作戦でチーム10隊員がタリバンの拠点に潜入する。
タリバンの主要メンバーの狙撃作戦だったが、4名の隊員が200名前後のタリバンの攻撃を受け、マーカス・ラトレル二等兵曹が1人生還する。
救出に向かったヘリもタリバンに撃墜され、16名の隊員が死亡。ネイビーシールズ創設以来最悪の出来事。

posted by ミッキー at 21:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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