2014年03月25日

3月25日(火曜) 三重県が舞台の2作品  4月12日公開『ルート42』  5月10日公開『WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜』 


4月、5月と撮影地が三重県の作品が公開される。

カチンコ『ルート42』瀬木直貴監督/109分/4月12日より渋谷ユーロスペースほかにて全国順次公開/http://www.movie-route42.com/

大きな製紙工場で働く伊藤龍也(高岡蒼佑)は、恋人の陽子(菊池亜希子)に、鳥羽の水族館でプロポーズ。結婚式は伊勢神宮で挙げようと約束した。こんな幸せの絶頂に2人だったが、プロポーズのその帰り道に交通事故にあい陽子を失ってしまう。

彼は、深い悲しみもうやだ〜(悲しい顔)のあまり、会社を辞めて自分も彼女の後を追おうと考えていた。

そんな時、陽子とうり二つの女性・高橋友梨(菊池亜希子2役)と出会う。

寡黙な彼女も大きな悩みを抱えていて、死んで魂が天に行き、再び生まれ変わる場所という伝説のある黄泉の国・熊野へ行こうと誘われる。龍也は躊躇せず、彼女と車で国道42号線を走って行った。

鳥羽の海山の景色が抜群。特に上からの撮影は相当な技術でお金もかけてある。これだけでも観て損しない。

2人の逃避行?の途中に龍也の友人(もうすぐ結婚する)が現れる。
この若者の「立ち位置」「言うこと」がいかにも唐突なので驚く。ネタバレになってしまうからここまでしか書かないが、他人のいるその場面で言うか?とも思う。

そして、おばぁがとっても恐かったシーンがあった。運転中の龍也の、よそ見運転の時間が長すぎ!うり二つの女性・高橋友梨も交通事故で死んでしまうのか!!とドキドキした。

話は余分になるが、自動車運転シーンで一番「うまい!」と唸らせたのは、2010年の韓国映画『ミス・ギャングスター』のナ・ムニさん。

監督さんは三重出身の方で「みえの国観光大使」をなさっている。三重は撮影地の宝庫だ。

お次は三重県でも最近津市の合併された美杉村が舞台。
カチンコ『WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜』矢口史靖監督/116分/5月10日より東宝系映画館にて全国ロードショー/http://www.woodjob.jp/

主人公・平野勇気(染谷将太)はイマドキの18歳。高校は卒業はしたものの大学受験に失敗し、おまけに失恋とダブルパンチ。そんな時、予備校や専門学校の資料の中で目に留まったのが、1年間の「林業研修プログラム」のチラシ。

そこには勇気好みの美女・石井直紀(長澤まさみ)がぴかぴか(新しい)微笑んでいた。

彼は美女に誘われるように神去村に行くが、そこは山奥のまた山奥。
お出迎えはマムシに鹿、ヒル。携帯電話の電波は届かないし、もちろんコンビニなどない。
おまけに、林業研修の内容は半端じゃなく厳しい。

彼は1年の間に何回も逃げ出そうとするが・・・。
彼を居続けさせたのは、直紀に巡りあったからだけではない。荒っぽい先輩・飯田ヨキ(伊藤英明)の下で山仕事を散々しごかれながらも彼の男気に触れ、村人からは「なあなあ」のもてなしを受ける。

「なあなあ」とは神去の方言で「まぁ、ゆっくり行こう」という意味。
この言葉は人間対人間にも、人間と大自然の交わりにも通じる極意なのだろう。

撮影地は三重県旧美杉村(現在は津市に合併)、映画を観て森林浴ができたおかげか体に力が漲ってきた。

最後に息を呑む展開がある。会場が明るくなるまで「なあなあ」で観てほしいグッド(上向き矢印)

posted by ミッキー at 23:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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