2014年03月07日

3月7日(金曜) 渋谷シネマヴェーラで園子温の初期の作品 『自転車吐息』 『Strange Circus 奇妙なサーカス』 を観た。

配本がてら沼津や東京に来た。
ついでに何か東京じゃないと観られない物がないか調べてみた。ありましたexclamation×2
園子温の若かりし(いまでもお若いが)時代の作品が二本だてで上映されていた。これは見逃せない!
こういう二本だて企画なら、渋谷シネマヴェーラさんしかない。
重い荷物(シネマジャーナル90号)も急にわーい(嬉しい顔)軽くなった気分。

カチンコ『自転車吐息』園子温監督/1990年

愛知県の豊川市に住む史郎(園子温)は、三浪の予備校。日々、悶々と過ごしている。障害のある妹・方子(河西宏美)は自力でそれを克服して新聞配達をしている。そんな姿を見て史郎も新聞配達をするが、入れ替わるように方子はやめてしまった。史郎は高校時代の友人・圭太(杉山正弘)と一緒に8ミリ映画「一塁」がまだ未完成なのが気になっていて、再開しようと圭太にアイディアを持ち込むが…。

わけがわからない作品だった。でもエネルギーはすごく感じた。

いまは有名監督になっているから「なにかいいところがあるはず、感じるはず」の欲目があるかもしれないが、独特なヤンチャぶり=自分の思うとおりに映画を進めていく力は、若かりしころの方がコワイもの知らずの邁進ぶりグッド(上向き矢印)

カチンコ『Strange Circus 奇妙なサーカス』園子温監督/2005年

小学生の美津子は実の父親・剛三に犯され続けていた。しかし、それが異常な近親相姦と自覚することはなく、ただ心だけがゆがみ、壊れていった。
実の母親・小百合は、そんな夫と娘の関係に激しい嫉妬覚え、娘への執拗な虐待をする・・・。

洗練はされていないが最近の作品の片鱗が見えかくれしていた。
サーカスのようにくるくると夢と現実が変わるので落ち着かない展開だった。また、どぎついセックスシーン、ギラギラとした感情表現には持て余してしまった。

が、一つ、今回観てよかったと思ったことは、いしだ壱成がとてもうまかったこと。 取り澄ました表情やキザなしぐさも嫌みがなく、一生懸命成り切ろうとする気持ちが伝わって来た。
失礼ながら、見た目「絶対好きになれない」と思っていた俳優さんだったので、この作品をみて本当によかったグッド(上向き矢印)
posted by ミッキー at 11:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: