
こどもらによい映画を見せようと企画された「こどもの映画館」シリーズ第1弾。
お客は私一人。始まっても会場は小さい明かりがついたまま。
こども劇場だから?でも親子で来て、暗くなった異空間で映画をみる!が本筋じゃないかな。
それに、画像として少し明るくして劇場でみせるように製作されているのかな?
沖縄の水族館や自然の景色を堪能したい者にとってぼんやりとした画像だった。
ま、標準が小学生ぐらい(レベルとしては幼稚園や小学生低学年)だから、おばぁには物足りない映像。
小学生も自宅の大画面でみた方が数倍美しいものが観られると思う。
もうすぐ娘と沼津深海水族館にいく予定だから、一度水族館ものを観たくてきたが、むだ足だった。
劇場のロビーで苦情コーナー(


気の弱い純一は想いを寄せる前田さんに借りたケシゴムを恥ずかしくて返せないでいた。
彼の友だちはみんな個性的。どうしても純一が一番おとなしくて損な役回りが多いが、いつも一緒に行動している仲間だ。
そんなある日、教育実習生のアンナ先生が純一たちのクラスにやって来た。
この先生の型破りな言語や行動で純一たちは驚いてしまうが・・・。
これは面白い!
今時の子どもなら、これぐらい

それにミッキーおばぁは感激した!
その場面は、お祖父さまの部屋にある仏壇に、いつも軽く頭を下げていた。
もちろん監督さんの指示だろうが、その様子だけで、純一くんの両親は仕事が忙しくあまり世話できないけど、家庭は落ち着いた良識のある環境だと一目でわかった。
純一くんにも誰にも言えないことがあるように、先生だって、実習の先生だって、友だちだって、みんな同じように「裏面」があることをバシッとわかりやすく表現されていた。