2013年12月26日

12月26日(木曜)正月第2弾公開作品(1)  『小さいおうち』 『メイジーの瞳』


 試写ではもう3月の公開作品をみせてくれるが、ご紹介するにはちょっと早すぎる。
今日は、1月の下旬に公開する2作品をネタバレなし!で、一足先にお知らせしたい。

カチンコ『小さいおうち』山田洋次監督/136分/1月25日より丸の内ピカデリー他にて全国ロードショー公開/http://www.chiisai-ouchi.jp/

布宮タキさん(倍賞千恵子)が亡くなった。タキの部屋を後片づけしていた親戚の青年・健史(妻夫木聡)は、数冊の大学ノートを見つける。そこには彼女が若い時代に女中として仕えた東京の郊外に建つ家赤い三角屋根の「小さいおうち」の出来事が書かれていた。

昭和10年代ころのモダンな東京、玩具会社の重役の旦那さま・平井(片岡孝太郎)、ぴかぴか(新しい)美しい奥様・時子(松たか子)と5歳になる恭一坊ちゃんとの穏やかな家庭生活や秘められた切ない恋の顛末が書かれていた。

たっぷり映画の醍醐味を味わった。
一番気に入ったのは「しぐさ」だ。
人に物を渡す時、挨拶を交わす時の首の傾げ方、ものを言う時の一瞬の間合いなど、日本人がとっくに忘れてしまったものが表れていた。

よく戦争経験者がどんどんお亡くなり、伝え聞くことが不可能になるといわれるが、この時代の家庭の情景、しぐさ、言葉遣いを真っ当に演出できる監督さんも数少なくなっている。

監督作品『母べえ』共々、反戦の心意気も静かに描かれている。


カチンコ『メイジーの瞳』スコット・マグギー&デヴィッド・シーゲル監督/アメリカ/99分/1月31日よりTOHOシネマズシャンテ他にて全国ロードショー公開/http://maisie.gaga.ne.jp/

 母親・スザンナ(ジュリアン・ムーア)はロック歌手、父親のビール(スティーヴ・クーガン)は一流の美術商。メイジー(オナタ・アプリール)は7歳のかわいい女の子。
夫婦は離婚は決まったが、親権争いでメイジーの取り合いをしている。
父親は仕事は忙しいが「メイジーをちゃんと育てられる」という生活条件を誇示するため、いままで家に来ていた若いナニーのマーゴ(ジョアンナ・ヴァンダーハム)と婚約。
こともあろうに、それに対抗するように母親までが行きつけ?のバーテンのリンカーン(アレキサンダー・スカルスガルド)と結婚…。

これって喜劇?と聞かれても不思議じゃないストーリー。
しかし当のお二人は真剣。
本当、子どもにとってこんな親では災難だ。
映画はわーい(嬉しい顔)面白いけど腹が立つ!
二人を正座させて一時間くらいちっ(怒った顔)お小言をいいたいおばぁだ。

でも相手がジュリアン・ムーアだからなぁバッド(下向き矢印)

マーゴとリンカーンに自分の両親より「安心」と「信頼」を見出したメイジーの瞳には、パンチ狂いがなかったってことだ。
子どもの目は騙せないなと、子育て時代の過ぎ去りし日を思い出してしまった。

この可愛い子役オナタ・アプリールに主演女優か助演賞を贈りたいほど健気に演じていた!将来が楽しみ!
※衣装のステイシー・バタットさん◎特にメイジーの洋服がいい!
posted by ミッキー at 12:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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