大正末期から昭和初期の日本統治下の台湾。小作人の兄弟チュウとウェイは、両親の葬儀費用を支払うために、長期労働契約を結ばされていた。
そんなある日、ゴールドラッシュの噂を耳にした兄弟は、村をでて金瓜石(キンカセキ)へと向かう。2人は未亡人ズーの家に間借りをして、劣悪な環境の日本人が管理する鉱山で金採掘をする。
やがて兄チュウは強かに生きるズーにひかれ、弟ウェイは九份の娼館で下働きする日本人の少女・富美子に恋心を抱く。

久しぶりにシネマスコーレに行った。約3時間の映画。内容は予想通りの日本軍の横暴さと台湾の人を人とも思わない扱いの連続でげんなり。時代の流れに翻弄される庶民の悲しみに焦点を当てられていて、その生きざまをまざまざと見せてもらった。
日本語の使い方が雑でガッカリした。