10代の少女マケイラは、先天性の自閉症によって言葉を話すことができない。
マケイラの両親は、自分たちの知らない才能がきっと娘の中にあるはずだと信じて、娘の心の内を知るために、文字盤を使って彼女の声を聞き出そうと試みる。

短いドキュメンタリー。自閉症でもマケイラは表情が豊かで、そばにいる両親は文字盤を使う以前も、娘に対して愛情を注いでいる様子が描かれていた。
それでも少女が成長する中で、不満やいらだちで癇癪を起こすようになる中、文字盤を使う訓練が始まり、後に不自由なく使いこなせるまでをドキュメントしている。