2024年12月11日

『ホワイトバード はじまりのワンダー』伏見ミリオン座にて

名古屋も本格的な寒さ。大切なメダカちゃんも部屋の中に。

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🎬『ホワイトバード はじまりのワンダー』マーク・フォースター監督/アメリカ/121分

いじめによって学校を停学処分になったジュリアン(ブライス・ガイザー)のもとに、パリから有名な画家でもある祖母サラ(ヘレン・ミレン)が訪ねてくる。孫の行く末を心配するサラは、彼に自身の少女時代を語りはじめる。

1942年、ナチス占領下のフランス。ユダヤ人である少女サラ(アリエラ・グレイザー)は、学校に押し寄せてきたナチスに連行されそうになったところを、同じクラスのいじめられっ子で足の不自由な少年ジュリアン(オーランド・シュワート)に助けられ、彼の家の納屋に匿われる。

クラスでいじめられていたジュリアンに全く関心を払わなかったサラを、ジュリアンと彼の両親は命懸けで守ってくれる。サラとジュリアンが絆を深めていくなか、終戦が近いというニュースが流れるが……。

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この映画は、2017年製作の映画『ワンダー 君は太陽」の原作者R・J・パラシオがアナザーストーリーとして執筆した小説「ホワイトバード」が基になっていて、前作で主人公オギーをいじめた少年ジュリアンと彼の祖母サラ、そして少女時代のサラをナチスから救った同級生ジュリアンに焦点を当てて描いている。

映画の言わんとすることをまっすぐ受け取れる純真さがミッキーにはないのか……と少し落ち込んだ。もしもサラが気持ちは優しいがおデブで色黒で醜い女の子だったら、助けたかな? なんて思ってしまって(申し訳ない)。

でも映画的には、特に若い人にみてほしい内容。

★風景を大きく映す場面は最後だけ(多分)だが、とにかくカメラが秀逸だった。

 
posted by ミッキー at 16:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする