惨劇を生き延びたクリストファー・ロビン（スコット・チャンバース）は、少年時代を過ごした町であるアッシュダウンに戻り、トラウマに苦しみながら治療を続けていた。
しかし町の多くの人は、彼こそ犯人だと疑いの目を向けていた。
呪われたプーの秘密を解き明かそうとするロビンだったが、その一方、森の奥に潜んでいたプーと邪悪な仲間たちは、次の餌食を求めて町へやって来て……、
イギリスのA・A・ミルンの名作児童小説「くまのプーさん」をホラー映画化した2023年の映画『プー あくまのくまさん』の続編。
『プー あくまのくまさん』も新作もかなり酷い場面が多い。でも元を正せば人間の身勝手さが原因。特に新作は人間の邪悪な好奇心が怖い生き物を作ってしまったのだ。一番怖いのは人間のすることだ。
お腹のぷっくりしたプーさんの可愛いイメージがどんどん怖くなって行くので、ミッキー家の足拭きを見るたびに映画を思い出してしまう。
★クマの被り物が安っぽい出来だった。残念。
