🎬『ラーメン赤猫』清水久敏監督/65分/名古屋109シネマズにて
猫だけで経営する「ラーメン赤猫」にアルバイトの面接を受けようとで訪れた若い女性・珠子(声:折原くるみ)は、店長文蔵(声:津田健次郎)の質問に「猫よりも本当は犬が好きで……」と答えた正直さが気に入られて、即、採用された。
しかし、そんな彼女が与えられた仕事は「猫たちの毛繕いのお世話係」だった。
暑い暑い一日が終わって、6時半に週に1、2回行く洋風定食屋さんで魚フライ定食を食べた。iPadで109シネマズで何かやってないか調べたら、ちょうど7時50分から『ラーメン赤猫』という1時間ぐらいのアニメを見つけて、そのまま歩いて109シネマズへ。
猫が経営するラーメン屋なんて、どんなのだろう。アニメにしかできない。雇われた人間の女の子は、猫たちの毛繕いをする仕事。
一匹一匹彼女のいる部屋に「今、いいですかー」といって入って来て「うーーん、気持ちいい、疲れが取れるー」と言って大満足している。みんなラーメンに毛が入らないようにすごく気を張って仕事している様子。
「今まで、どうしていたのですか」と彼女が聞くと、「今までは仲間同士でやってたけど、相手もきっと疲れているだろうとかタイミングが合わなかったりして、けっこう気を使っていたんだよ」と話している。
なるほど、猫には猫なりの事情があって納得。声の出演も文句なし!
★原作は、集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+」連載の人気漫画のテレビアニメ。「ラーメン赤猫」で働くことになった唯一の人間の珠子が、店員の猫たちと過ごす毎日を描いている。
★2024年7月の放送開始に先駆け、テレビアニメ第1〜3話を「2週間限定」で劇場公開された。