🎬『おらが村のツチノコ騒動記』今井友樹監督、編集、ナレーション/71分
長さは短いがビール瓶を飲み込んだような太い蛇のような姿をしていたと言われているツチノコ。
様々な目撃情報があるものの、いまだ発見も捕獲もされていない謎の生物。
今井監督の故郷・岐阜県東白川村は、1988年(昭和63年)にツチノコ目撃談が村の広報誌に掲載されたことがきっかけになって、ツチノコの情報や目撃者が相次ぎ、やがて村をあげて捜索が行われるようになった。
毎年5月3日に開催されるツチノコの捜索イベントは30年以上続いている。地域おこしにもなっている。
ツチノコという名だけは効いていたミッキー。どんな形か、どこにいたかなどは全然知らなかった。このドキュメンタリーを見て北白川村以外にもツチノコは全国にあって愛知にもいたとわかった。
あんなにたくさんの方々が「見た」と言っているにで、日本のどこかに少しでも生息していて欲しいと思う。ツチノコがすめる自然を長い年月をかけて作ったいこうとする監督の熱い想いも伝わって来た。
★最後に流れたクラリネットの音色が良かった。
★名古屋は今池シネマ・ノイで6月に上映予定。