Netflix『マーサ・ミッチェル 誰も信じなかった告発』アン・アルバーグ監督、編集/アメリカ/40分
アメリカで1972年に起きた政治スキャンダル「ウォーターゲート事件」を前もって告発していたニクソン政権の司法長官の妻マーサ・ミッチェルの姿を描いたドキュメンタリー。
マーサは政権からの圧力に屈さず、信念を貫いた一人の強い女性。真実を述べていた彼女だったが、愛する夫や子たちから遠ざけられて、夫からは「マーサと暮らすぐらいなら、刑務所のほうがマシだ」という言葉を公に言われ、最低な夫だと軽蔑した。
★第95回アカデミー短編ドキュメンタリー賞ノミネート作品。
★マーサミッチェル効果とは 心理学者のブレンダンマーハーによって彼女にちなんで名付けられた。実際の出来事を妄想として誤解していたが、それは事実だった。