正月10日ごろより体調が悪く、娘がいてくれて本当に助かった。ほ16日まで外にでないで暮らした。
ちょっと回復すると わかってるよ、言われなくても…‥という時もあったが今日東京に帰って行った。ちょっと寂しい。
Netflix『宮松と山下』佐藤雅彦、関友太郎、平瀬謙太朗監督、脚本、編集/87分
京都の撮影所でエキストラをする宮松(香川照之)は、時代劇の切られ役をはじめ、店で飲んでいて喧嘩に巻き込まれて死ぬ役、ヤクザの抗争で撃たれるなど、日に何回も殺され役を演じている。生真面目で寡黙な彼の私生活は地味。しかし、彼は過去の記憶を一切失っているのだ。医者(黒田大輔 )にもかかっているが、精神的なものが大きいのではと言われる。
そんな彼の元に、ある日、男(尾美としのり)が訪ねてきて「やっぱり、山下だ!」と懐かしそうにするが……。
Netflixでやっていたので夜中に見出して最後まで……。
映画に見入っていると「はい、カット!」などと声が入るので「あー、よかった。撮影だった」とホッとして力が抜ける。
撮影所まで来た男は12年前に勤めていたタクシー会社の同僚で、テレビに出ているのを見て調べて来たらしい。その元同僚が「妹さんは家庭を持っている」という言葉に日を改めて「故郷と言われた地」を訪ねていく。
ここから過去がどんどん露わになるのだが、本人は半信半疑。しかし「過去」は身体が、味覚が、紫煙が覚えていて……。