2023年12月28日

Netflix『ミス・シャンプー』12月28日公開

朝からくしゃみが10回以上出て、寒気もしたので午前中ずっと寝ていた。何回か目が覚めたがトロトロと寝ていて、不思議な夢を見た。娘2人と同年齢になって遊びあるいている夢。

娘らは母と思っていなくて、話しかけてくるが、新しい友人ができて喜んでいる様子。これは夢……とミッキーは思いながらも、楽しくて笑っていて、その笑い声(結構大きな声で)で目を覚ました。

ラインを見たら娘から「お昼までラインに既読がつかないけど、 大丈夫?」と、入っていた。夢の話はしなかったが、ほんわかとしたいい気分の夢だった。夢のおかげか、体調は良くなっていた。

🎬『ミス・シャンプー』ギデンズ・コー監督、脚本/台湾/120分

ある嵐の夜、街のヘアサロンにヤクザの男・タイ(ダニエル・ホン)が抗争から逃れて隠れ場所を求めて入り込んできた。

店で、一人で人形相手にカットの練習をしていた美容師見習いのフェン(ビビアン・ソン)の助けで難を逃れたタイは、命の恩人となった彼女に一目惚れ。舎弟の男たちを連れて、お礼方々、お客としてサロンにやってきて、フェンと仲良くなろうとするが……。

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『あの頃、君を追いかけた』『怪怪怪怪物!』 のギデンズ・コー監督の最新作。2023年の東京国際映画祭でも上映された作品で、なんとNetflixで見られる❗️これぞ「寝」正月にふさわしい逸品。
posted by ミッキー at 22:15| Comment(0) | DVD Netflix | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月27日

『血の紅茶と紅い鎖』大須シネマにて

🎬 『血の紅茶と紅い鎖』クリスティアーネ・チェガフスケ監督/アメリカ/71分/2006年

白塗りをした白いドレスの若い女性が、ケーキをカットしたら断面から虫が数匹出てきて、ケーキの奥から卵が出てきた、女はそれをティーポッドの中に入れる。

一方、豪華な生活をした赤目白ネズミは美しい女性の写真(先程の白塗りの女?)を渡し、豚のような細工師に人形を注文する。

完成した人形を大層可愛がって、横抱きにして血の紅茶を飲ませて可愛がっていた白ネズミだったが、ある日、川から流れてきた卵を人形のお腹を切って中に入れて、赤い糸で縫い合わせてしまう。

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奇妙な題名に惹かれて観に行ったが、半分ほど寝てしまった。セリフはなし、音楽とうめき声だけで、絵柄も細かく、色目も複雑。

クレイアニメだから相当な時間がかかったと思うが、ところどころに不気味さや理不尽さがあって「不思議な世界の金持ち横暴白ネズミと美女物語」だった…‥が、間違っているかもしれない。

★お客は12人ほど。アニメ週間なので、いつもより入っていた。

★映画の帰りに、今、騒がれている大須のマンションの事件現場に行ってみた。大須シネマから500歩ぐらいのところにあった。

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posted by ミッキー at 20:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月26日

世界16ヵ国でベストセラーに 12時29日公開『ラ・メゾン 小説家と娼婦』

クリスマスもすんで家の掃除や最終ゴミ捨ての明日までにいろいろ片付けする一日だった。人って無駄なものに囲まれて生活しているなあ と思いながらあっちこっち整理して大きな袋三つゴミ捨て場に持って行った。日頃も整理整頓に心がけているが気をゆるすと物が増えてくる。

今日捨てるのに10秒ほど迷ったのは「缶」 キャンディ、クッキーが入っていたきれいな缶。外国で買った物もあって、15個ぐらいあったが、押し入れから出して見ることもなかったし、プレゼントに何か詰めて使ったこともないので、捨てた。

🎬『ラ・メゾン 小説家と娼婦』アニッサ・ボンヌフォン監督、脚本/フランス、ベルギー/89分/12月29日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国ロードショー公開

フランスからベルリンに移り住んだ27歳の作家エマ(アナ・ジラルド)。1作目、2作目は話題になったが、3作品目がなかなか出せなくて焦り始めていたが、娼婦たちの裏側に興味を抱いた彼女は、その実情を理解しようと、高級な娼館「ラ・メゾン」に娼婦として入り込んだ。

一緒に働くことで、女性たちの本音や、そこで繰り広げられる客との刺激的な出来事を、毎日、ノートに書き留めていくエマ。はじめは2週間ぐらいのはずだったが、いつのまにか2年の月日がたって……。

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作家という身分を隠して、2年間、娼婦として働いた女性作家エマ・ベッケルの自伝小説「La Maison」が原作。際どいシーンもあって、本当に2年間も続けられたとは驚くが、見ていて、続けられたことの理由もわかった。

そこで働かないと見えてこない客との関係、同僚?との触れ合いなど女性監督ならではの切り口で描かれていた。

年末の公開だが、デート映画にはならないが、女性同士でご覧になると映画感想で盛り上がると思うが……。

★この作品を観て思い出したのが2020年公開の日本映画『タイトル、拒絶』。主演が伊藤沙莉。デリヘル嬢の事務所の雰囲気や台詞にかぶるところがあった。




posted by ミッキー at 20:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする