
🎬『マインド・ゲーム 〜自分の道を信じて〜』サイード・カーン・ナジリ、Eefje Blankevoort 、Els van Driel監督/ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、オランダ、ルーマニア/62分/日本初上映
タリバンに父親を殺されたサジド・カーン・ナシリ(通称SK)は15歳のとき、母親の強い勧めでアフガニスタンを脱出。苦難に満ちた2年間の旅をスマホのカメラで記録した。一人旅の未成年者が西ヨーロッパで保護を求める命がけの旅を、彼らは「ゲーム」と呼ぶ。
SKは、ヨーロッパに行けば、学校に通い、新生活を始められると信じていたが、ベルギーに到着してからも、数か月間にわたる「ゲーム」に耐える日々が始まる。
『シャドー・ゲーム 〜生死をかけた挑戦〜』の続編。
ほぼ難民映画祭で上映される作品に欠かせないのが、命の次に大事なスマホ。どうやってWi-Fiを繋いでいるのか、そのお金はどうしているのか、教えてほしい。
SKさんは素敵な顔立ちで、自殺してしまった親友をいつまでも忘れない情の深い青年だ。やっとベルギーについても体格や顔立ちが大人びているので未成年(未成年なら教育が無償で受けられる)とは認定されず、証明が取れるまでの3ヶ月半で顔に皮膚がボロボロになっていた。
今はどうしているのだろう…‥映画の最後に一言教えてほしかった。